top of page
ゲツセマネの祈り
イエスさまは、苦しみのあまり、血のしずくのような汗を流されゲツセマネの園で祈られました。このゲツセマネは、オリーブの油をしぼった所(圧搾所)です。
イエスさまは、十字架の死を前に苦しみもだえられて祈りました。本当なら、罪のないお方ですから、死ぬことの無いはずなのです。イエスさまは、私たち、全ての人の罪の身代わりとなって、私たちの罪の罰としての死の呪いを負ってくださったのです。完全な人としてこの苦しみを受けてくださったのです。この方法しか私たちが赦されることがないからです。神様は、私たちのためにこの救いのご計画を進め、イエスさまが実際に苦しんでくださったのです。今、聖 霊が、そのことを私たちに伝え、救いへと導いておられます。今なお、自分の死の恐怖におびえているなら、すでに私たちの罪の罰は終わっています。イエスさまを救い主と信じるなら、罪の罰の呪いの死ではなくなるのです。
マタイ26
36 それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという場所に来て、彼らに「わたしがあそこに行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。
37 そして、ペテロとゼベダイの子二人を一緒に連れて行かれたが、イエスは悲しみもだえ始められた。
38 そのとき、イエスは彼らに言われた。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここにいて、わたしと一緒に目を覚ましていなさい。」
39 それからイエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈られた。「わが父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしが望むようにではなく、あなたが望まれるままに、なさってください。」
40 それから、イエスは弟子たちのところに戻って来て、彼らが眠っているのを見、ペテロに言われた。「あなたがたはこのように、一時間でも、わたしとともに目を覚ましていられなかったのですか。
41 誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。霊は燃えていても肉は弱いのです。」
42 イエスは再び二度目に離れて行って、「わが父よ。わたしが飲まなければこの杯が過ぎ去らないのであれば、あなたのみこころがなりますように」と祈られた。
43 イエスが再び戻ってご覧になると、弟子たちは眠っていた。まぶたが重くなっていたのである。
44 イエスは、彼らを残して再び離れて行き、もう一度同じことばで三度目の祈りをされた。
45 それから、イエスは弟子たちのところに来て言われた。「まだ眠って休んでいるのですか。見なさい。時が来ました。人の子は罪人たちの手に渡されます。
46 立ちなさい。さあ、行こう。見なさい。わたしを裏切る者が近くに来ています。」
bottom of page