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​イエスさまとクレネのシモン

イエス様とクレネのシモン

マタイ 27:32

兵士たちが出て行くと、シモンという名のクレネ人に出会った。彼らはこの人に、イエスの十字架を無理やり背負わせた。

 

マルコ 15:21

兵士たちは、通りかかったクレネ人シモンという人に、イエスの十字架を無理やり背負わせた。彼はアレクサンドロとルフォスの父で、田舎から来ていた。

 

ルカ 23:26

彼らはイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというクレネ人を捕まえ、この人に十字架を負わせてイエスの後から運ばせた。

 クレネのシモンは、過越の祭りのためにやって来たのですが、ちょうど十字架を担いでゴルゴタの丘へ向かわれるイエスさまとお会いしました。
 突然のことで、何が何だかわからなかったでしょうが、イエスさまの十字架をむりやり代わりに担がされ、初めは、文句も言ったかもしれませんが、歩くうちに、イエスさまの苦しみをほんの少し共に味わうことができました。そこには大きな祝福があったのです。
 ローマ人への手紙16:13「主にあって選ばれた人ルフォスによろしく。また彼と私の母によろしく。」と、シモンは、イエスさまと出会いクリスチャンとなり、その家族も祝されていることがわかります。私たちも、自分を捨て、自分の十字架を負って、イエスさまに従う時、大きな祝福をいただくことができます。イエスさまが共におられるなら、私たちの十字架は耐えられないものではなく、必ず祝福に変わります。
 
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